こんにちは、なつきです。
この前一気読みした「鬼滅の刃」
という漫画があります。
この漫画の主人公の成長物語から
- すごくやる気をもらえる
- 彼の思考や挙動のしなやかさ
- 強い心の本質
を学んだのですが漫画としても面白いので
レビューしていきたいと思います。
目次
ひ弱で何の魅力も感じさせない主人公が成長する物語
鬼滅の刃は鬼殺隊と鬼との
戦いを描いた漫画です。
主人公の竈門炭治郎は、
竈門家の長男で父を亡くしてからは
母を支えながら3人の弟と2人の妹を
養う日々を送っていました。
親孝行で純朴な少年が最初描かれていて
単調なため、冒頭はあまり魅力的に感じませんでした。
しかし、ある事件をきっかけに
竈門炭治郎が他の主人公と一線を画す
人物であるということが明らかになります。
ある事件とは、竈門炭治郎と妹にして長女の
禰豆子以外の家族全員が鬼によって
殺されてしまうというものでした。
その上、生き残った禰豆子も
鬼になりかけており、駆けつけた鬼殺隊の
冨岡義勇に禰豆子を始末されそうになってしまいます。
鬼になりかけているとはいえ、
血を分けた妹の禰豆子を守りたい…!
そう考えた竈門炭治郎は、
冨岡義勇に必死の説得を試み、
ついには男のプライドをかなぐり捨て、
土下座までして命乞いをします。
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ところが、
冨岡義勇から発せられたのは
恩赦の言葉などではなく、次のような峻烈な言葉でした。
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![](https://natsuki01.com/wp-content/uploads/2019/07/e61d2b8a6cec18479f9f2526b838c490.png)
「弱者にはなんの権利も選択肢もない」
会社員の頃を思い出した一言でした。
会社のために身を粉にして・・・・
- 働けどあがらない給料
- 常に監視されている時間
- 使えなくなったら切り捨て
- まさに会社に命運を握られ
- 守りたい家族との時間もとれない。
会社という強者に会社員という
立場でねじ伏せられている感覚がありました。
だからこそ
自分で自立し守る力を手に入れなければならないと
僕は独立を目指しました。
自分で考えることの大切さをメンターから教わる
そして炭治郎は鱗滝という
メンター人物に出会います。
ここで多くの修行を積み、
肉体だけでなく精神的にも
成長するため多くのことを学びます
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上のシーンにもあるように
- 人に聞く前に
- 自分の頭で考えて
- 行動することは大切です。
なぜなら自分で考えることを放棄すると
思考できない人間になってしまうからです。
むかしの自分もすぐ人に
答えを求める人間だったので
とにかく考える癖をつけていきました。
覚悟の大きさで判断スピードが変わる。
- 覚悟の大きさ
- 判断スピード
これは比例すると思っています。
そして鍛錬が始まり、すべてを教わると
岩を切ることが合格ラインとなります。
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![](https://natsuki01.com/wp-content/uploads/2019/07/c07440cf549dbf6e4dbdf871d03e2b2a.png)
それでも全く岩は切れませんでした。
さらに鍛錬を積み重ねます。
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岩を切るために我武者羅な鍛錬をしますが切れずに
いると炭治郎にアドバイスをくれる
錆兎と真菰が現れます。
ビジネスでいう実績者でしょうか。
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そして、炭治郎は二人から
さまざまなアドバイスをもらいます。
- 無駄な動き
- 癖がついているところ
やはり思うのは、
我流の努力と正しい努力は違うということです。
どれだけ努力しても・・・
- 間違った方向に進んでいたり
- 自分の偏った考えで進んでも
結果がでない場合が多いです。
3ヶ月〜6ヶ月間、真剣に努力して成果が
出なかったらなにかが間違っています。
実績者やメンターにアドバイスを
求めるタイミングはその時だと思います。
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次に戦いで深手をおった
炭治郎のシーンですが、
僕も長男なので気持ちがわかります。
例え、長男でなくても人は置かれている
立場で態度や背中で見せる姿勢は
変わってくると思います。
自分を信じて進む心の強さ
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次に明らかに自分より
格上の相手と戦うシーンです。
高い目標をかかげればかかげるほど、
自分を信じて鼓舞して進む心の強さが必要になります。
日々の押しつぶされそうになっても
自分が自分を信じないでどうするのか
ということを感じさせてくれたシーンです。
前を向いて進む
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次にこのシーンです。
どれだけ打ちのめされても心を燃やせ、
歯を食いしばって前を向け時間の流れは止まってくれない。
本当にそのとおりで、
時間は止まってくれないのだから
少しでもはやく立ち上がり前を向いて
成長していくことが大切です。
僕がチャレンジしたうち、
うまくいったことの方が少ないかもしれません。
それでも成長にはチャレンジが必要で、
チャレンジの回数だけ人生は濃くなっていきますし
悔いのない人生になっていると感じています。
だからチャレンジをしたいと
思っている人を僕は全力で応援します。
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けど、本当にこれの繰り返しで、
いつだって壁は訪れます。
上を見ればキリがなくて
自分は止まっている感覚があって
悔しさと諦めの感情が押し寄せてきます。
それでも、
上にいけるかどうかではなく、
いくと決めてそのために、
どうすればいいのか「考え」「行動する」ことが大切です。
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これも覚悟ですね。
考えることの大切さ
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炭治郎の素晴らしい点は、
つねに考えて行動することです。
基本的にヒトは楽なほうに逃げがちです。
それは考えずに他人から答えを
もらった方が楽だからです。
以前の僕もそうでした。
しかし自分の人生であれば自分で
考えて行動することが当たり前です。
さもなければ・・・・
- 他人に意見をもとめ
- 他人の意見を優先して
- 他人が思ったとおりにしか
動けないようになってしまいます。
だからこそ、
自分で最善を考え行動していくことが
成長、自立のためには重要だと思います。
これができるようになるだけで自力がだいぶつきます。
考え抜いてオリジナルパターンを見出す
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ビジネスもおなじで
成功パターンを学び、
最終的には自分で考えに考えぬいて
オリジナルパターンを見つければ良いです。
これには守破離(しゅはり)の考え方が当てはまります。
守(しゅ)
- 先人を真似る。
- 基本・基礎を『守る』⇒学んだこと(基本・基礎)を実践する。
破(は)
- 独自に工夫する。
- 基礎を少しずつ『破る』⇒試行錯誤をしながら自分流のスタイルに挑戦。
離(り)
- 基本を踏まえたオリジナルに進化する。
- 基礎を変革して『離れる』⇒先人の元を学んだことより進化する。
だからこそ最初(守の部分)が肝心です。
はじめの基礎、学びが間違っていることは
家の土台がしっかりしていないのと同じで
ほんのすこしの揺れでも倒れてしまいます。
そうならないためにも
土台である基礎を固めておくことが大切です。
自分のためにいま頑張ること
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これは自分には出来ないと
言っている者に炭治郎がかけた言葉です。
自分のため取り組もうとしているのに言い訳をさがして逃げる。
これは格好悪いです。
例えば・・・
- 時間がないとか
- お金がないとか
そんな言い訳を放つより・・・
- やりたいのか
- やりたくないのか
この二者択一でしかないと思います。
真っ正面から受けとめてどうしたいのかです。
僕は独立したての頃、
やりたいことがありましたが
- いまできること
- いまの自分の基準で考えられること
は(限界)たかがしれているとあるとき気づきました。
なので自分より先にすすんでいる人に
積極的に教わりにもいきました。
- どう在りたいのか
- どういう状態が望ましいのか
を未来の自分から逆算して
取り組んでいくことがとても大切です。
何より自分のために取り組んでいます。
なので泣きごと言ってないで
1日1mmでも前に進もうと僕は行動しています。
人のためにすることは巡り巡って自分に返ってくる
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この言葉はその通りだなと思います。
自分さえ良ければいいと、
独りよがりな行動を続ける人とは
一緒にいたいと思いません。
逆にいつも献身的に行動してくれる人には
こちらも手を伸ばしたくなるものです。
僕が出会ってきた成功者の共通点も一緒で、
人への行いが自分に返ってくることを
知っていて圧倒的に人に与える精神が整っていました。
極論になってしまいますが人は
死ぬときに何を持っていけません。
お金も服も権利もすべて持っていけません。
裸一貫、生まれたての状態にもどって旅立ちます。
だからこそ与えたいと思ったら
与えてしまって良いと思っています。
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とかく先のことに
不安や恐れをいだきがちです。
わからないことを怖がるのは
正直、しょうがないことだと思います。
自分で自分の終わりを決めない
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しかし、自分で自分の終わりを決めてしまったらそれこそ
その瞬間に思考が止まり行動ができなくなってしまいます。
最後は自分がどうしたいのか、
いまの行動の積み重ねが未来を
作り上げていくので自分を信じて進んでいくのみです。
明日から急成長するために必要な考え方
とここまでザッと話してきましたが
鬼滅の刃を1巻を読むだけでも主人公の成長をとおして、
自分自身を見つめる良い機会になります。
話をまとめると
- 正しい方向を指し示してくれるメンターがいると成長が早い
- あきらめずに素直に学ぶ
- 短期間の努力でも十分に変わることができる
- つねに考える癖をつける
- 自分で勝手に限界をきめない
成長するためには自分より先に
進んでいるメンターに学ぶことが早く、
そのうえで常に自分で考えて考え抜いて
最善を尽くせるように行動し、
どんな状況に出くわしたとしても
諦めずに考え抜いて実践する。
そして、自分の未来のために「今」このときを
頑張るために自分を信じ、
鼓舞して前をみて進むことが大切です。
これさえできればいまからでも逆転は可能だし、
ライバルもごぼう抜きにすることができます。
自分の人生は自分で切り開いて謳歌していきましょう。
そのために「いま」が大切です。
一緒に取り組んでいきましょう!
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